最新のCAD/CAMシステムにより、セラミック修復物をその場で作成するマシン、ドイツ、シロナ社製の「セレック3」を導入いたしました。「名古屋初登場!」と言いたかったのですが販売元によりますと、私より先見の明がある先生が約3名、名古屋市内にいらっしゃるということです。ですから、名古屋市内では4番目の導入となりますが、名古屋市東部地区では初の登場となります。
何がすごいかというと…


ですから通常だと1週間程度かかり、2度来院しなければならなかったのが、わずか1回の来院で、しかも30〜40分程度の治療時間内でセラミック冠を装着することができます。削るところまでは同じなのですが、あのドロドロで苦手な人も多かった型取りをされることもなく、カメラでピッピッと、3秒でデータの取り込みも完了します。その後、コンピューター上に読み込まれたデータがうつし出され、最適と思われる設計をコンピューターが提示してきます。それを患者様に合うように、(1)隣の歯とのきつさ、(2)咬みあわせ等をコンピューターのモニターを見ながら調整していきます。その作業は3D画像として映し出されるので、患者様ご自身が見ても面白いと思います。その上、患者様のデータはコンピューター上に保存されるので、もし何年後かに何らかのトラブルが起こっても、そのデータを元に10分程度で同じものを作ることができます。また、セラミックの硬さが天然の歯とほとんど同じなため、年を取るごとに天然歯と同じように磨り減っていきます。メタルボンドだと硬すぎるため、かみ合う天然歯が多く磨り減り、あまり望ましいことではありません。他と同じように磨り減ることで、自分の歯にやさしく、また、顎関節野も負担をかけない、生体と非常に調和の取れた咬み合わせを手に入れることができます。
インレー(部分的な小さなもの)から、オールセラミック冠、ラミネートベニアまで、幅広く対応することができます。